Amazonせどりで送料を抑えるポイントは？発送方法やメリット・デメリットについて徹底解説！｜22歳で年商1億達成！！せどり・転売で0から月30万稼ぐ楓のブログ

Amazonせどりを始めたいと思われている方の中には、

「Amazonせどりで送料を抑えるポイントについて知りたい。発送方法やメリット・デメリットについて知りたい。」

このように悩まれている方は多くいます。

今回はこのような疑問や悩みを解決する記事を書きました。

Amazonせどりで送料を抑える方法はいくつかあります。

記事を最後まで読んでいただければ、送料の悩みが解決できるので、ぜひ最後までお付き合い下さい。

この記事の内容

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せどりで送料が重要な理由

せどりに取り組む場合、出品者はライバルに負けず売上を上げるために、できるだけ安く商品を販売しようとする方も多いです。

しかし、消費者は商品そのものの価格に限らず、送料を含む合計金額を計算した上で、購入するか判断します。

そのため、商品そのものの価格が安い場合でも、商品が送られる際にかかる送料が高い場合購入してもらえない可能性が高いです。

どのような工夫をした場合でも高い送料がかかってしまう場合、購入してもらうには、できる限り商品そのものの価格を安くするしかなく、当然利益は安くした分圧迫されてしまいます。

送料を安く抑えられた場合、消費者に選んでもらえる確率が高くなり、利益を得やすく売上向上に繋がる可能性が高いです。

Amazonには、買い物を2,000円以上することで送料無料にできる制度があり、あと少し購入すれば2,000円以上になる際に、制度を理解している消費者は、追加で商品を購入し送料を無料にする方法を取る方も多いです。

このような場合、出品者が送料を負担してくれますので、自宅から自分で発送する場合、送料が削減できます。

商品を送る送料が高く、販売しても結果的に赤字となってしまっては意味がありませんので、せどりに取り組む際は必ず送料を意識するようにしましょう。

Amazonのせどりの発送種類

Amazonせどりには、以下2種類の発送方法があります。

自己発送

Amazonの自己発送とは、手元に在庫を持つ商品をAmazonで出品し、商品が購入された際に自分で購入者に発送する方法です。

送料において、無料か有料かを自分で決められます。

有料であれば、商品が薄く小さい場合は数百円程度で発送でき、多少の大きさがある商品の場合は1000円といったように自分で送料設定が可能です。

FBA

FBAとは、出品者の代わりにAmazonが24時間体制でフルフィルメント業務を行ってくれるサービスのことです。

Amazonが代行してくれる業務は、主に出品商品が購入された時の発送や、商品保管、商品に不備があった際の返品といった顧客対応などです。

Amazonでせどりに取り組む際に、中心的な業務でもある商品保管や注文処理、商品発送などを代わりに行ってくれるため、効率的にAmazonせどりに取り組みたい方に向いています。

お客様から購入の注文を受け次第、Amazonの倉庫内においてピッキングを実施し、梱包や発送、問い合わせ対応といった幅広い業務を任せられます。

自己配送で送料を抑えるポイント

薄くて小さく、かつ軽量の商品を発送したい場合、自己発送することで送料が抑えられます。

自己発送の中でも、特におすすめの発送方法が、日本郵便が提供するクリックポストです。

理由は、全国どこでも、1点につき185円という安い送料で送れるからです。

さらに発送した商品を追跡することもでき、自宅からラベルを印刷し、ポストに投函するだけで簡単に発送できます。

送料の支払いもネット決済可能なため手間もかかりません。

ラベル印刷さえ済めば、いつでも郵便ポストから送れるため、せどりに取り組んではいるものの、本業もあり郵便局に行く時間を確保するのが難しいという方にもおすすめです。

しかし、クリックポストでは、重さ1kg以内であり34 cm×25 cm×3 cmというサイズ規定があるため注意してください。

具体的な商品としては、DVDや本のような小型商品が該当します。

発送する商品の数量が多かったり、重量やサイズが大きかったりする商品の場合、クリックポスト以外の方法の方が安くなる可能性が高いです。

自分が住んでいる地域に対応しているいくつかの運送会社に見積もりをもらい、比べた上で業者を判断するのも良いでしょう。

商品の発送数量によっては、個人の場合でも特別価格にしてもらえる可能性があります。

自己発送の場合は、どの発送方法が最も手数料を抑えられるのか、しっかり比較した上で選択するようにしましょう。

FBAで送料を抑える際のポイント

FBAで送料を抑える際のポイントは、以下3つです。

FBAパートナーキャリア

1つ目のポイントは、FBAパートナーキャリアを使うことです。

FBAパートナーキャリアを使えば、ヤマト運輸を利用しFBA納品が可能です。

セラーセントラルで配達伝票が発行可能なため、手書きで送り状を作成する手間もかかりません。

また、商品を自宅まで集めにきてもらえるため、自宅近くにヤマト運輸センターがない方でも安心して利用できます。

パートナーキャリアを使うことで、宅急便正規料金に比べ安い料金でFBA納品ができます。

納品代行会社の活用

2つ目のポイントは、納品代行会社を使うことです。

納品代行会社を使うことにより、納品代行会社が契約する配送会社を格安の料金で使えるため、納品にかかる送料を抑えられます。

また、納品代行のため、仕入れ商品を直接代行会社に発送するだけで済むため、自分で納品する手間がかかりません。

当然手数料はかかりますが、納品にかかる手間がなくなるため、自分自身が使える時間を増やせます。

納品代行会社は多く存在するため、自身のせどり状況と合った納品代行会社を使うことで、より多くのメリットが得られます。

料金後納契約を使う

3つ目のポイントは、料金後納契約を使うことです。

ヤマト運輸や佐川急便、郵便局など、各配送会社と契約することにより、通常発生する料金と比較し安い料金で商品を発送できます。

しかし、割引率は月に発送する商品個数次第で変動するため、一定数の商品発送量があることが前提条件です。

例えば、自分が発送する商品の数や、居住する地域により割引率が変わりますが、配送会社に月の大体の発送商品数を伝えれば見積もりを出してもらえます。

発送個数が多ければ多いほど、割引率は大きくなる可能性が高いため、多くの商品を発送する予定のある方は一度相談してみるのがおすすめです。

格安の発送料金で契約が結べると、発送料が抑えられるだけでなく、専用管理サイトを利用し簡単に多くの伝票を発行できるなどのメリットも得られます。

自己発送のメリット

Amazonせどりで自己発送するメリットは、以下2つです。

手数料が抑えられる

自己発送で商品を送る場合、少ないAmazon手数料で済むメリットがあります。

自己発送はFBAと異なり、Amazon払う手数料の種類が少なく、支払うのは「販売手数料」のみです。

FBAの場合、自己発送でもかかる販売手数料に加え「在庫保管手数料」「配送代行手数料」という手数料が追加で発生します。

上記手数料以外でも、FBAの場合、自己発送と比較しさまざまな種類の手数料がかかってきます。

そのため、自己発送とFBAを比較する際に、自己発送の方が前提として手数料が少ないことを覚えておいてください。

小型商品なら利益が大きい

自己発送の場合、小型商品であれば利益が大きいというメリットがあります。

商品ジャンル次第である程度の変化はありますが、小型商品は低い価格で販売されている商品も多いです。

販売価格が低い分、どれだけ配送料金を安くして高い利益を得るかが重要なポイントです。

利益が大きいと思える商品の仕入れに成功したとしても、その分配送料金もかかり、結果的に受け取れる利益が少額になってしまっては意味がありません。

CDや本といった商品を取り扱う際は、状況によって「レターパック」や「クリックポスト」といった配送方法で商品を送ることにより、FBAに比べ配送コストが安くできます。

また、DVDやCDなどの商品では、一度に複数枚のDVDやCDを購入してもらえる可能性があり、1商品にかかる配送コストがさらに安くできます。

自己発送のデメリット

Amazonせどりで自己発送するデメリットは、以下2つです。

FBAに比べ売れにくい

Amazonで商品を購入したことがあれば、商品ページでprimeマークの記載を見かけたことがあるかと思います。

このprimeマークが記載されている商品は、FBA発送に設定されている商品です。

primeマークの付いている利用者がお急ぎ便を使えたり、配送面で多くのメリットが受けられたりといったサービスが存在します。

そのため、同じ商品でprimeマークがない商品と付いている商品があった際には、付いている商品を選ぶ消費者が多いです。

FBA発送を使っておらず、自己発送で商品を販売している場合、商品にprimeマークはないため、FBA商品と比較し商品が売れる確率は下がります。

しかし、primeマークは同じ商品の場合に、付いていた方が選ばれる確率が高いというだけですので、もしも自身しか取り扱っていないオリジナル製品の場合、そこまで関係はないでしょう。

手間や時間がかかる

1日1つのような少量の商品発送であれば問題ありませんが、20件以上の注文などがある場合、注文が入る度に梱包・発送手続きなどの作業が必要になります。

商品を購入してもらえたにもかかわらず、自分の都合により商品発送が遅くなってしまった場合、お客さんから信用を失ってしまう可能性が高いです。

余裕があれば問題ありませんが、仕事で疲れて会社から帰宅してから、購入された商品を20件以上も梱包し発送するのは難しいでしょう。

そのため、梱包・発送作業にあまり時間をかけられない方であれば、少しの商品しか購入してもらえなかった場合に自己発送するのがおすすめです。

FBAのメリット

AmazonせどりでFBAのメリットは、以下3つです。

売上アップの可能性が高い

前述しましたが、FBAを使うことで、購入された商品はFBA倉庫から送られるため、Amazonプライム対象商品に認められprimeマークが商品に付けられます。

Amazonプライムでは、月額プランと年間プランがあり、prime会員は無料の荷物配送サービスが利用できたり、一部の特別取扱商品で手数料が無料化できたりとさまざまなオプション機能が使用可能です。

prime会員からすれば、即日発送可能で手数料も発生しないprime商品の方が、対象外商品を購入する場合に比べ心理的ハードルが低くなります。

そのため、同一商品でprimeマークがあるものとないものでは、ある商品の方が購入される可能性が高く、せどりで売上を向上させる手段として、FBAの利用が有効です。

お客様対応を代行してもらえる

FBAを使っている商品が購入された際、商品の発送を代わりに行ってくれるだけでなく、商品を発送した後に必要なお客様対応に関してもAmazonが代わりに行ってくれます。

万が一、商品発送に関する問い合わせや、商品に不備がありクレームが届いた際にも、Amazonにお客様対応を任せられるため、自分の時間を割かなくて済みます。

トラブルなどは、頻繁に発生するものではありませんが、急に発生した際に多くの時間を取られてしまう可能性が高いです。

また、信用を無くさないために誠実かつ丁寧な対応をする必要があるため、精神的な疲労も多くなります。

そのため、本業などで時間や精神的に余裕のない会社員の方などは、FBAを使うことで、せどりに取り組んだ際の自分にかかる負担を減らすことが可能です。

手間がかからない

商品が購入される度に、毎回自分で商品の梱包や発送を実施するのはなかなかの負担であり、商品数が多くなればなる程、より自分にかかる負担は大きくなってしまいます。

せどりを始めてから間もないうちは、購入される商品数も少なく一人で対応可能かもしれませんが、商品数など規模が大きくなった場合に一人では困難です。

しかし、FBAを使えばAmazonが自分の代わりに商品の梱包や発送を実施してくれるため、これまで自分で実施しかかっていた梱包や発送の時間を、店舗管理や商品仕入れといった他の時間に使えるようになります。

梱包や発送の人手が足りないからといって、新たに人材を雇う必要もないため、人件費と比較しても必要経費を大きく抑えることが可能です。

そのため、取り扱い商品数を多くしていきたい、多くの商品を発送する見込みがあるといった方はFBAの利用を検討してみましょう。

FBAのデメリット

AmazonせどりでFBAのデメリットは、以下2つです。

手数料がかかる

FBAでは、自己発送に比べサービス手数料が発生します。

梱包や配送など、さまざまな業務を代行してくれるサービスですので、そこに手数料が発生するのは当然ではありますが、Amazonの利用でかかる基本料金だけでなく、在庫保管手数料や配送代行手数料などが発生します。

また、Amazonに1年以上商品を預ける場合は長期在庫保管手数料、発生したトラブルやクレームの処理で発生する返送や所有権の放棄でかかる手数料など、さまざまな手数料が追加で必要です。

倉庫の商品状態が確認できない

FBAの場合、Amazonの専用倉庫に商品を送る必要があるため、送った後は商品状態が確認できません。

そのため、特殊条件で保管する必要がある商品や、繊細で壊れやすいような商品の場合は、できるだけ控えた方が良いでしょう。

Amazon倉庫に預けた商品の状態を確認したい場合は、一度商品を手元に戻し、状態を確認した後に再びFBA納品する手間がかかってしまいます。

また、Amazonの専用倉庫から商品を手元に戻す際にかかる返送手数料や、再びFBA納品するための送料は自分で負担する必要があるため、コストも追加でかかってしまいます。

運営ノウハウが身につかない

FBAで商品を出品する場合、出品者とAmazon利用者の接点が無くなります。

そのため、販売している商品に関するフィードバックが受けられず、運用における課題が発見しにくいです。

また、ECで重要な業務といえる梱包や発送をすべてAmazonに任せるため、将来的に自分でECを運営しようとした際にノウハウが習得できないデメリットがあります。

自己発送とFBAの選定ポイント

自己発送とFBAの選定ポイントは、以下3つです。

商品を併売したいか

商品を併売したいかで自己発送が良いのかFBAが良いのか変わってきます。

同一商品を、他のサイトでも販売したい場合は自己発送を利用しましょう。

しかし、併売する際は、在庫数を正確に把握し、他のサイトで購入された際に即在庫数を反映させ変更してください。

在庫切れにより注文キャンセルが発生した場合、悪い評価を付けられてしまう可能性が高くなるため、併売時には在庫管理を徹底しましょう。

FBA禁止商品に該当しないか

FBAの禁止商品に該当していないかどうかも、自己発送とFBAを選定する際のポイントです。

FBAでは、常温管理できない商品や動植物、医薬品、酒類、危険物など預けるのを禁止している商品が存在します。

そのため、出品前に販売予定の商品がFBAに預けられるか確認する必要があります。

送料で赤字にならないために

せどりに取り組む際に、送料が高くなってしまい赤字とならないようにするためには、しっかりと利益が得られる商品を仕入れることがポイントです。

そのためには、物販における総合的なスキルを習得する必要があります。

その理由は、送料は配送会社が定めるものであり、出品者がどれだけ頑張ろうと変えられないためです。

その一方で、できるだけ仕入れ額を安くしたり、販売価格を高くしたりして利益を向上させることは、自分で売れる商品をリサーチする能力を高めたり、仕入れるかどうかの判断力を習得させたりすることで変えられます。

変えられない要素よりも、どうやって送料を抑えるか、利益率を上げるかといった変えられる部分に着目しましょう。

その他にも、できるだけ送料が安い方法をあらかじめ調べておいたり、配送会社に交渉したりすることで送料を安く抑えられる可能性もあります。

しかし、配送料金は燃料が高くなることで値上げするなど変動することもありますので、送料次第で利益が獲得できるといった状態の場合は見直しが必要です。

送料に関係なく利益を生み出し続けられるように、しっかりと利益が出せる商品をリサーチしましょう。

まとめ

Amazonせどりに関わらず、せどりで利益を出すには、できる限り送料を抑えることがポイントです。

Amazonせどりには、自己発送とFBAの2種類が存在し、それぞれにメリット・デメリットが存在します。

発送方法によって送料が大きく変わるだけでなく、業務にかかる負荷も変わってくるため、Amazonせどりを始めようか検討されている方は、自身に合った方法を選ぶことが大切です。

ここまで解説してきた自己発送・FBAで送料を抑えるポイントや、選定ポイントを参考にしていただければ、より成功する確率が上げられるかと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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