keepaってどんなツール

 

モノレートが閉鎖されてから1か月経ったけど、

結局モノレートに代わるせどりツールはどれに決まったの?

 

このような疑問を解決していきます。

 

動画でも説明しているので

是非見てみてください(^▽^)/

 

この記事を読まれている方はもうご存知でしょう。

2020年6月末で、せどりリサーチツールの代表格である「モノレート」が

Amazonの利用規約に反するという理由で閉鎖になりました。

結果、「モノレート」に頼りきりだったせどらーが引退するという状況に。

 

それでもしぶとく生き残ったせどらーさんたちが、

「モノレート」に代わるツールをいろいろと調べました。

当ブログでも、「モノレート」以外のリサーチツールを

たくさん紹介して記事にしてきました。

 

「モノレート」に代わるリサーチツールを模索して早一ヶ月。

個人的には「keepa」が最も良質な代替ツールと感じました。

 

ということで、この記事では

「keepa」の導入方法から使い方までを徹底的に解説していこうと思います。

 

この記事を読めば、

完全初心者でもせどりに関するリサーチ方法が理解できますし、

また1からせどりを再開することも可能です。

この記事の内容
  • 『keepa』とは?
  • 『keepa』の導入・設定方法
  • 『keepa』のメリット
  • 『keepa』のデメリット
  • 『keepa』でのリサーチ方法
  • 『keepa』利用時の注意点

このような内容でまとめていきます。

『keepa』についての記事をいろいろと読みましたが、

どれも文字が多すぎてよくわからないものばかり。

この記事では、分かりやすく、簡潔に説明していきます。

 

『keepa』とは?

『Keepa』とは、

Amazon内で販売されている商品の価格変動を自動で追跡してくれるツールです。

また、設定した商品が希望の価格まで下がったときに、

リマインドの通知をメールやSNS等で受け取る事もできます。

 

基本的にはせどらー用ツールではない

モノレートが利用出来たときから、『keepa』の知名度はある程度高かったです。

ですが、『keepa』の基本的な使い方はせどり用のリサーチツールではありません

事前に希望購入価格やタイムセール情報を登録しておいて、

ほしい商品の値段が下がったり、セールに売り出されると、

メールなどでアラート通知をしてくれるというのが主な使い方。

 

なので、せどらー用リサーチツールである

「モノレート」と比較すること自体が間違っているんです。

 

『Keepa』の利用方法は2種類ある

『Keepa』には2種類の使い方があります。

  • サイトにログインして利用する
  • ブラウザに拡張機能を追加して利用する

2種類の方法があります。

ここについても、後で詳しく解説していきます。

 

『keepa』の導入・設定方法

まずは『Keepa』をインストールしていきます。

『Keepa』はブラウザの拡張ツールなので、

パソコンにインストールしないと使用できません。

 

『Keepa』の導入

見覚えのあるブラウザを使えばいいですが、何かと拡張機能が優秀な

「Google chrome」を選んでおくのが無難ですね。

パソコンやスマホにGoogle chromeが搭載されていない場合は、

まずchromeをインストールからKeepaをインストールして登録する、

という手順になります。

 

「Google chrome」の拡張機能から『Keepa』を選び追加していきます。

 

追加が出来たら、「Google chrome」のツールバーに表示されます。

これで、『Keepa』の導入は完了です。

 

『Keepa』の設定

海外製ツールですので、初期表示のままだと英語です。

日本語表示するための初期設定と、ログイン方法を紹介。

『Keepa』のサイト右上で言語変更が出来るので、日本語を選択。

また、全ての機能を使うにはログインが必要なので

まずはアカウント作成からしましょう。

『Keepa』のサイト右上のログイン/アカウントの登録をクリック

メールアドレスから登録も出来ますが、

Amazonアカウントでも登録できるので気軽に登録しておきましょう。

 

『keepa』のメリット

ここからは、『Keepa』のメリットを紹介していきます。

『Keepa』を使う大きなメリットは、主にこの3点。

  • 価格推移のグラフが閲覧できる
  • Amazonの商品ページで価格推移のグラフが閲覧できる
  • トラッキング機能で価格設定をしたら通知してくれる

それぞれ解説していきますね。

 

価格推移のグラフが閲覧できる

この機能はユーザー登録をする必要が無く、

『Keepa』をインストールするだけですぐに利用することができます。

この線は

  • Amazon販売値
  • 新品販売値
  • 中古販売値

この3つを表すグラフ。

 

Amazonの商品ページで価格推移のグラフが閲覧できる

『Keepa』をブラウザの拡張機能に導入すると、

Amazonの商品ページで自動でグラフが表示されます。

 

モノレートは、商品ごとに商品名やASINコードをコピーして貼り付けて、

商品を検索するという面倒な作業がありました。

わざわざ『Keepa』にアクセスして検索する必要がないので、

商品のリサーチ効率が格段に上がります。

 

トラッキング機能で価格設定をしたら通知してくれる

「モノレート」と『Keepa』の大きな違いとして

トラッキング機能を使用して目標金額を設定。

すると、目標金額を下回ったときにメールやSNSで通知を受け取ることができます。

タイミングよく仕入れるには、このアラート機能の利用が必須です。

 

『keepa』のデメリット

『Keepa』には「モノレート」にはないメリットがあり、

リサーチツールとしては非常に優秀。

ただし、利用するにあたってデメリットもあるので、そこもしっかりと紹介しておきます。

  • 有料プランじゃないと全機能が使えない
  • chromeやFirefoxなどのブラウザでしか使用できない

1つずつ解説していきます。

 

有料プランじゃないと全機能が使えない

『Keepa』は、以前は全ての機能を無料で使うことができました。

ですが『2019年3月頃に一部の機能が有料化』されたため、

無料プランのままでは表示されないグラフが存在します。

ちなみに、

有料プランは月額1,900円

 

chromeやFirefoxなどのブラウザでしか使用できない

『Keepa』は、ブラウザの拡張機能。

さらに、どのブラウザでも使用可能というわけではなく、

以下の4つのブラウザでしか使えません。

✔Chrome
✔Firefox
✔Opera
✔Edge

 

 

『keepa』でのリサーチ方法

先ほども説明したとおり、

『Keepa』はサイトから使う方法と、ブラウザの拡張機能で使う方法の2種類があります。

個人的にはブラウザの拡張機能での使用がおすすめ。

とはいえ、PCが使えない状況では、

スマホから『Keepa』のサイトにアクセスしてのリサーチになるので

どちらのパターンも両方解説していきます。

 

『Keepa』サイトからリサーチする方法

まずは、ブラウザにて『Keepa』のサイトからリサーチする方法。

『Keepa』のサイトを開いて

メニューの虫眼鏡マークをクリックし、

検索したい商品のキーワード、またはASINを入力しましょう。

すると、以下のようにランキングの推移情報が確認できます。

ランキングだけを表示させるように、

右側のメニューの「売れ筋ランキング」をONにすればOKです。

また、推移を見たい対象期間も、右下のメニューで1日~1年以上の期間で指定可能です。

 

 

『Keepa』拡張機能でリサーチする方法

上で解説した導入方法で『Keepa』を拡張機能として使えます。

Amazonで商品ページを開くたびに、

ページ下部にランキング情報や、価格推移が表示されるようになります。

 

『keepa』利用時の注意点

この記事では、

『Keepa』の導入方法や、リサーチ方法を解説していきました。

最後に、『Keepa』を活用していく上での注意点

2つ紹介して終わりにしようと思います。

拡張機能による表示速度の低下

拡張機能は、わざわざ『Keepa』のサイトを開いたり

ASINをコピペする手間を省けて非常に便利ですが、

その分、Amazonの商品ページを開く(読み込む)のに少しだけ時間がかかります

 

極端に遅いと感じるほどではないですが、

PCのスペックによるものなので

ページの表示速度が遅くてもどかしさを感じるようなら

拡張機能ではなくサイトから検索の方がいいですね。

トラッキング機能の通知は最安値とは限らない

トラッキング機能は便利ですが、

最安値の通知が届いたとしても、確実に最安値である保証はありません。

通知が来た金額よりも、更に金額が下がり続ける可能性も当然あります。

なので、通知が届いたタイミングで即購入するのは得策ではないんです。

様子をみて、今後の価格変動を予測して仕入れることで

勉強にもなり、ライバルと差をつけることが出来ますよ。