モノレートが閉鎖されてから1か月経ったけど、
結局モノレートに代わるせどりツールはどれに決まったの?
このような疑問を解決していきます。
動画でも説明しているので
是非見てみてください(^▽^)/
この記事を読まれている方はもうご存知でしょう。
2020年6月末で、せどりリサーチツールの代表格である「モノレート」が
Amazonの利用規約に反するという理由で閉鎖になりました。
結果、「モノレート」に頼りきりだったせどらーが引退するという状況に。
それでもしぶとく生き残ったせどらーさんたちが、
「モノレート」に代わるツールをいろいろと調べました。
当ブログでも、「モノレート」以外のリサーチツールを
たくさん紹介して記事にしてきました。
「モノレート」に代わるリサーチツールを模索して早一ヶ月。
個人的には「keepa」が最も良質な代替ツールと感じました。
ということで、この記事では
「keepa」の導入方法から使い方までを徹底的に解説していこうと思います。
この記事を読めば、
完全初心者でもせどりに関するリサーチ方法が理解できますし、
また1からせどりを再開することも可能です。
- 『keepa』とは?
- 『keepa』の導入・設定方法
- 『keepa』のメリット
- 『keepa』のデメリット
- 『keepa』でのリサーチ方法
- 『keepa』利用時の注意点
このような内容でまとめていきます。
『keepa』についての記事をいろいろと読みましたが、
どれも文字が多すぎてよくわからないものばかり。
この記事では、分かりやすく、簡潔に説明していきます。
『keepa』とは?
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/keepa170227.jpg)
『Keepa』とは、
Amazon内で販売されている商品の価格変動を自動で追跡してくれるツールです。
また、設定した商品が希望の価格まで下がったときに、
リマインドの通知をメールやSNS等で受け取る事もできます。
基本的にはせどらー用ツールではない
モノレートが利用出来たときから、『keepa』の知名度はある程度高かったです。
ですが、『keepa』の基本的な使い方はせどり用のリサーチツールではありません。
事前に希望購入価格やタイムセール情報を登録しておいて、
ほしい商品の値段が下がったり、セールに売り出されると、
メールなどでアラート通知をしてくれるというのが主な使い方。
なので、せどらー用リサーチツールである
「モノレート」と比較すること自体が間違っているんです。
『Keepa』の利用方法は2種類ある
『Keepa』には2種類の使い方があります。
2種類の方法があります。
ここについても、後で詳しく解説していきます。
『keepa』の導入・設定方法
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/名称未設定のデザイン-13.jpg)
まずは『Keepa』をインストールしていきます。
『Keepa』はブラウザの拡張ツールなので、
パソコンにインストールしないと使用できません。
『Keepa』の導入
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa ブラウザ.jpg)
見覚えのあるブラウザを使えばいいですが、何かと拡張機能が優秀な
「Google chrome」を選んでおくのが無難ですね。
パソコンやスマホにGoogle chromeが搭載されていない場合は、
まずchromeをインストールからKeepaをインストールして登録する、
という手順になります。
「Google chrome」の拡張機能から『Keepa』を選び追加していきます。
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/bdc2096cd88f3d2d42daf9d5513641d6.jpg)
追加が出来たら、「Google chrome」のツールバーに表示されます。
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa ツールバー.jpg)
これで、『Keepa』の導入は完了です。
『Keepa』の設定
海外製ツールですので、初期表示のままだと英語です。
日本語表示するための初期設定と、ログイン方法を紹介。
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa 日本語-1.jpg)
『Keepa』のサイト右上で言語変更が出来るので、日本語を選択。
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa ログイン.jpg)
また、全ての機能を使うにはログインが必要なので
まずはアカウント作成からしましょう。
『Keepa』のサイト右上のログイン/アカウントの登録をクリック
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa 登録.jpg)
メールアドレスから登録も出来ますが、
Amazonアカウントでも登録できるので気軽に登録しておきましょう。
『keepa』のメリット
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/05/【メリット】.jpg)
ここからは、『Keepa』のメリットを紹介していきます。
『Keepa』を使う大きなメリットは、主にこの3点。
それぞれ解説していきますね。
価格推移のグラフが閲覧できる
この機能はユーザー登録をする必要が無く、
『Keepa』をインストールするだけですぐに利用することができます。
この線は
この3つを表すグラフ。
Amazonの商品ページで価格推移のグラフが閲覧できる
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa 価格推移.jpg)
『Keepa』をブラウザの拡張機能に導入すると、
Amazonの商品ページで自動でグラフが表示されます。
モノレートは、商品ごとに商品名やASINコードをコピーして貼り付けて、
商品を検索するという面倒な作業がありました。
わざわざ『Keepa』にアクセスして検索する必要がないので、
商品のリサーチ効率が格段に上がります。
トラッキング機能で価格設定をしたら通知してくれる
「モノレート」と『Keepa』の大きな違いとして
トラッキング機能を使用して目標金額を設定。
すると、目標金額を下回ったときにメールやSNSで通知を受け取ることができます。
タイミングよく仕入れるには、このアラート機能の利用が必須です。
『keepa』のデメリット
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/04/【デメリット】-1.jpg)
『Keepa』には「モノレート」にはないメリットがあり、
リサーチツールとしては非常に優秀。
ただし、利用するにあたってデメリットもあるので、そこもしっかりと紹介しておきます。
1つずつ解説していきます。
有料プランじゃないと全機能が使えない
『Keepa』は、以前は全ての機能を無料で使うことができました。
ですが『2019年3月頃に一部の機能が有料化』されたため、
無料プランのままでは表示されないグラフが存在します。
ちなみに、
有料プランは月額1,900円
chromeやFirefoxなどのブラウザでしか使用できない
『Keepa』は、ブラウザの拡張機能。
さらに、どのブラウザでも使用可能というわけではなく、
以下の4つのブラウザでしか使えません。
『keepa』でのリサーチ方法
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/05/リサーチ-5.jpg)
先ほども説明したとおり、
『Keepa』はサイトから使う方法と、ブラウザの拡張機能で使う方法の2種類があります。
個人的にはブラウザの拡張機能での使用がおすすめ。
とはいえ、PCが使えない状況では、
スマホから『Keepa』のサイトにアクセスしてのリサーチになるので
どちらのパターンも両方解説していきます。
『Keepa』サイトからリサーチする方法
まずは、ブラウザにて『Keepa』のサイトからリサーチする方法。
『Keepa』のサイトを開いて
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/KeepaKeepa 検索.jpg)
メニューの虫眼鏡マークをクリックし、
検索したい商品のキーワード、またはASINを入力しましょう。
すると、以下のようにランキングの推移情報が確認できます。
ランキングだけを表示させるように、
右側のメニューの「売れ筋ランキング」をONにすればOKです。
また、推移を見たい対象期間も、右下のメニューで1日~1年以上の期間で指定可能です。
『Keepa』拡張機能でリサーチする方法
上で解説した導入方法で『Keepa』を拡張機能として使えます。
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/08/Keepa 拡張.jpg)
Amazonで商品ページを開くたびに、
ページ下部にランキング情報や、価格推移が表示されるようになります。
『keepa』利用時の注意点
![](http://sedori07keshi.com/wp-content/uploads/2020/06/注意.jpg)
この記事では、
『Keepa』の導入方法や、リサーチ方法を解説していきました。
最後に、『Keepa』を活用していく上での注意点を
2つ紹介して終わりにしようと思います。
拡張機能による表示速度の低下
拡張機能は、わざわざ『Keepa』のサイトを開いたり
ASINをコピペする手間を省けて非常に便利ですが、
その分、Amazonの商品ページを開く(読み込む)のに少しだけ時間がかかります。
極端に遅いと感じるほどではないですが、
PCのスペックによるものなので
ページの表示速度が遅くてもどかしさを感じるようなら
拡張機能ではなくサイトから検索の方がいいですね。
トラッキング機能の通知は最安値とは限らない
トラッキング機能は便利ですが、
最安値の通知が届いたとしても、確実に最安値である保証はありません。
通知が来た金額よりも、更に金額が下がり続ける可能性も当然あります。
なので、通知が届いたタイミングで即購入するのは得策ではないんです。
様子をみて、今後の価格変動を予測して仕入れることで
勉強にもなり、ライバルと差をつけることが出来ますよ。